本日は、台湾台中市にある「彩虹眷村(さいこうけんそん)」について書いていきます。
わたしは、2018年の年末から年始にかけて台湾旅行に行ってきました。台湾に行くなら絶対に行きたいっ!と思っていたのが、今回ご紹介する「彩虹眷村(さいこうけんそん)」です。
映画やミュージックビデオの撮影地にも使われるなど、近年人気のスポットになっています。台湾旅行に行く際は、「彩虹眷村(さいこうけんそん)」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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彩虹眷村の読み方は?
彩虹眷村の読み方は、「ツァイホンジュエンツン」と中国語で言います。
日本語では、「さいこうけんそん」と呼ばれています。「虹の村」「レインボー・ビレッジ」とも呼ばれてる、鮮やかな場所です。
彩虹眷村は、壁一面に色鮮やかな絵が描かれた古い住宅地です。
この彩虹眷村は、老朽化が進み一度は取り壊しが決まっていた場所のようです。
しかし、ひとりのおじいさんが救った「奇跡の村」でもあるんです。
2008年ごろ、この村に住む黄永阜(ホアンヨンフー)さんが突然、住宅の壁にペンキで絵を描き始めた事が村を救うことになります。
それまでに絵を習ったことはなく、完全に自己流で思うがままに壁や床に絵を描いていったようです。初めは暇潰しの為に描いていたようですが、鮮やかな絵が大きな評判を呼び話題のスポットとなりました。
あまりにも人気のスポットになった為、予定されていた取り壊しは中止になりアート作品として彩虹眷村を残すことになったようです。
生まれ変わった村には、たくさんの観光客が訪れるようになり人気のスポットになったんです。まさに、おじいさんが救った「奇跡の村」なんですね。
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彩虹眷村の場所
場所は、台湾の第2の都市 台中市にあります。
台中市は、台北から新幹線で1時間程の場所になります。虹の村は、ちょっと遠いんです。
【彩虹眷村】
住所:台湾台中市南屯區春安路56巷
彩虹眷村への行き方
①台北駅から台中駅まで、新幹線で移動します。時間は約60分程
日本の新幹線と変わらず、快適に過ごす事が出来ます。台湾の新幹線は、日本製なんですね。
②台中駅からタクシーで約20分。300元(約1,200円)
台湾のタクシーは、黄色のメータータクシーが安心です。メーターで料金が表示されますので、ぼったくりはありません。安心してタクシーを利用して下さい。
英語も日本語も全く通じませんでしたが、ガイドブックを指差して目的地まで無事に届けてくれました。
※バス利用の場合
高鉄台中駅の1階バスターミナルから617番バスで10分「彩虹眷村」下車すぐ。
レインボービレッジの様子
村のいたるところに、鮮やかな可愛らしいイラストが描かれています。見ているだけで楽しくなります。
壁や道路も鮮やかなペンキで塗られています。
独特な感性を感じるキャラクター
ウサギが牛を操ってる?
見てるだけで気分も明るくなります
兵士と奥さん
猫型ロボット?
彩虹眷村の営業時間
普通の住宅地ですので、営業時間は特に決まっていません。ただ人が住まわれている場所なので、常識的な時間に行くのが良いと思います。
わたしは午後14時頃に訪れました。太陽の光が村全体を照らし、アート作品がとても綺麗に見えました。個人的には午後の時間に行く方が、インスタ映えする写真は撮りやすいと思います。
詳しい営業時間は、彩虹眷村のウェブサイト からご確認下さい。
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感想
台湾旅行で、絶対に立ち寄りたいと思っていた「彩虹眷村」。台北から1時間半程の場所なので、少し遠いですが是非立ち寄ってみて欲しいと思うスポットでした。
街全体がアート作品になっており、見ているだけで楽しくなってきます。可愛らしい独特のイラストが色鮮やかに描かれているので、自然に元気を貰えました。
テンションが上がってきます。美術には全く詳しくありませんが、綺麗な色で描かれているアート作品はしばらく見ていても飽きませんでした。
村全体はそれほど広い場所ではありませんので、1時間もあれば全て見る事が出来ます。時間がある方は、ひとつひとつの作品をじっくり鑑賞してみてはどうでしょうか。
また、お土産屋さんもあり、アート作品が描かれたグッズもたくさん置いてあります。マスキングテープや、ポストカードなどなど。お土産を見るのも楽しい時間ですよね。
わたしは可愛らしい傘を買おうか最後まで迷っていました。結局買わなかったですが、、買っておけばよかったなと少し後悔しています。
最後に記念撮影をし「彩虹眷村(さいこうけんそん)」をあとにしました。
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