国税庁が2019年9月末に発表した「民間給与実態統計調査結果」によると、サラリーマンの平均年収は441万円で昨年より8.5万円増加したようです。
わたしの年収は、転職を繰り返したこともありアップダウンが激しくなっています。40歳現在の年収は、悲しい額になっていますよ。平均年収のニュースを見るたびに、寂しい思いにさせられます。
でも、負けずにここから這い上がっていきたい!と思っています。ということで、本日は転職に失敗した40歳男の年収を晒します。
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平均年収は441万円で昨年より8.5万円増加
まずは、日本人の平均年収を見てみましょう。サラリーマンの平均年収は6年連続で増加しており、441万円となっています。
給与所得者数は、5,026万人で、その平均給与は441万円。
男女別にみると、給与所得者数は男性2,946万人、女性2,081万人で、平均給与は男性545万円(同2.5%増、135千円の増加)、女性293万円(同2.1%増、61千円の増加)。正規、非正規の平均給与についてみると、正規504万円、非正規179万円。正社員と非正規雇用の労働者の平均年収の差が約325万円となった。7年連続で差が開いている
男女の年収の差が激しいですね。まだまだ男女平等の働き方とはなっていないようです。また正規、非正規の年収の格差が凄まじいことになっています。格差社会は、今後も益々広がっていってしまうのでしょうか?
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わたしの年収を晒します
サラリーマンの平均年収は、441万円のようですが、年収は働く会社によって大きく変わります。転職を何度か経験したわたしの年収も、アップダウンが激しいものになっています。わたしの年収を転職履歴とともに振り返ってみましょう。
23歳 年収500万 ハウスメーカー営業
大学を卒業後、新卒で入社したのは大手住宅メーカーでした。住宅営業マンは、かなりのハードワークとあって年収は高くなっています。20代半ばで1,000万円を稼ぐ人も沢山いました。しかし、わたしは激務に耐え切れず1年ほどで退職することになります。
24歳 年収120万 フリーター
ハウスメーカーの仕事があまりにも厳しかった為、公務員を目指していました。公務員は楽そう!という安易な考えです。
専門学校に通いながら時給800円のアルバイト生活を送ります。年収は、悲しい事に120万円程でした。
公務員試験に2度チャレンジしましたが、あえなく撃沈。再び民間企業で働くことになります。
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25歳 年収350万 LIXIL代理店 営業
無職期間が1年以上あった私を採用してくれたのが、LIXIL代理店の会社でした。無事にフリーターを卒業し、サラリーマンとして働き始めます。
しかし、この会社がまさかのブラック企業でした。朝7時から24時まで毎日働いて、年収はわずが350万円程。貧乏暇なしの生活を送ります。
辞めたら雇ってくれる会社はないだろうと思い、倒れそうになりながらも2年程ブラック企業のお世話になりました。
28歳 年収550万円 ゲーム会社 営業
ブラック企業で働きながら、1年半程転職活動をし無事にホワイト企業に転職することに成功します。残業も繁忙期以外はほとんどなく、年収も大幅にアップしました。
30歳で年収600万円を超え、安定したサラリーマン生活を手に入れます。しかし、勤続10年で会社が倒産してしまいました。。まさかの事態が起こってしまいましたよ。
37歳 年収430万円 研磨剤メーカー営業
会社が倒産し、とりあえずどこでもいいから雇って欲しい!という思いが強く、焦って転職活動をします。
不安とは裏腹に、2週間程であっさり就職先が決まりました。未経験業界の営業係長として、4社目のサラリーマン生活が始まります。年収は大幅にダウンし、37歳で年収430万円程になってしまいました。
しかも、またブラック企業に捕まってしまったようです。早朝から深夜まで連日の激務が続きます。
38歳 年収100万円程 無職
年収が大幅にダウンしたことと、長時間労働で全てが馬鹿らしく思ってきます。結局、研磨剤メーカーには9ヶ月しか勤務しませんでした。転職先を決める前に退職を決意します。
そして、無事に38歳無職の誕生です!
失業保険を貰いながら、将来についてゆっくりと考えます。38歳無職の年収は、100万円程でした。人生の夏休みは、最高に楽しい時間でしたよ。
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40歳現在 年収500万円 零細企業勤務
8ヶ月程無職期間を満喫した後に就職したのが、現在勤めている零細企業です。40歳で年収500万円まで復活します。企業規模と年収はあまり比例しない事を学びました。今のところ辞めるつもりはありません。まぁ、零細企業なので倒産してしまうかもしれませんが。。
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まとめ
サラリーマン生活を振り返ってみましたが、酷い経歴です。年収もアップダウンが激しすぎますね。また、40歳の年収が新卒時23歳の年収と全く変わっていないという悲しい事になってしまっています。会社が倒産しなければな。。。
世間ではサラリーマンの平均年収が6年連続で上昇!というニュースにざわついています。しかし、転職が当たり前になった時代では平均年収なんてあまり意味を持たないような気がします。
会社が変われば、年収も大きく変わってしまうのです。会社が倒産すれば、年収は0になってしまいますし。。
年収を上げたいと思っているのであれば、転職が一番手っ取り早いと思います。業績の良い会社は、沢山ありますからね。年収を気にせず、活き活きと働ける会社に巡り会えれば最高ですね。
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