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映画恐い間取り元ネタ「事故物件怪談恐い間取り2」感想【想像を絶する怖さ】

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本日は、「事故物件怪談 恐い間取り2」の感想を書いていきます。

前作「事故物件怪談 恐い間取り」があまりにも面白かったので、続編となる「事故物件怪談 恐い間取り2」も購入してみました。

前作の感想はこちら→「事故物件怪談 恐い間取り」ネタバレ・感想

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目次

事故物件怪談「恐い間取り2」ネタバレ

事故物件怪談 恐い間取り2

「事故物件怪談 恐い間取り2」では、 作者が実際に住んでいた事故物件の間取りとともに怪談を紹介している本です。

前作「事故物件怪談 恐い間取り」がベストセラーになったことで、続編が発売されました。

本の構成は、前作と同じで3部構成になっています。それぞれの内容と、一番印象に残った話を1話ずつ紹介していきたいと思います。

第一章:僕と事故物件

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第一章では、実際に住んでいる事故物件の間取りとともに怪奇現象が紹介されています。

7年前に事故物件に住み始めた作者は、現在住んでいるのは10件目の事故物件。

本作では、6件目から10件目の事故物件が間取りとともに紹介されています。

また、前作で紹介されていた事故物件1件目から5件目の裏話も知ることができます。

第一章で紹介されている話は、16のストーリー。

その中でも、一番印象に残っているのが、「シャンプーの話 」です。

シャンプーの話

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怪奇現象が起こった事故物件は「大阪 殺人 事故物件」と検索して出てきた事故物件。

松原タニシさん(作者)が、一番はじめに住んだ事故物件です。女性の霊がでるという事で、地元では有名な事故物件のようです。

住み始めてすぐに、怪奇現象があらわれ始めます。

  • 電話をすると音声が途切れ、女性の声が聞こえてくる。
  • ラップ音がしたりオーブが写真に写りこむ
  • 女性の霊が憑いているという事で喫茶店の入店を拒否される

この部屋には、確実に女性の霊が存在しているんです。

ある時、浴室でシャワーを浴びていたら鏡に文字が浮かび上がった。

鏡にはまずカタカナの「シ」が浮かび上がった。

次に現れる文字は「ネ」、かと想像したが「ゃ」小さい「ャ」。

あれ?なんか変だなと鏡をみていると、ひとつの単語になっていた。

「シャンプー」

シャンプーのポンプを押してみると、中身が空っぽになっていた。

彼女は、シャンプーの替え時を教えてくれたのであった。

女性とコンタクトが取れるようになってしまうなんて、恐ろしいです。

第二章:誰かの事故物件

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第二章では、知人が体験した心霊現象が紹介されています。エピソードは、全部で22本。

なかでも気持ち悪かった話が、「恐い本」。

恐い本

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「恐い本」との出会いは、ライブハウス。

あるアーティストが、古本屋で心霊写真集を購入ます。しかし、怖くて読めないという事で、観客に本をプレゼントするという流れで「恐い本」を貰うことになったようです。

有名人から本を貰えたことに喜んでいましたが、不幸が次々と襲い掛かります。

  • タクシーに轢かれる
  • 実家が全焼し、祖父が亡くなる
  • 通勤時に何度も意識を失う
  • 友人の様子がおかしくなる
  • 精神を壊し診療内科に通院するようになる

最終的にはお祓いをしてもらい、もとの状態に戻ったようです。

「恐い本」を手にしたとたんに、不幸が襲い掛かってくるなんて恐ろしすぎませんか?

心霊写真とか、絶対に見ないようにしようと思いました。

第三章:事故物件の旅

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第三章では、心霊スポットを訪れた際のエピソードが16コ紹介されています。

事故物件に住みながら、なおも心霊現象を求めてる作者はストイックですね。

めちゃくちゃ恐いエピソードはありませんでしたが、印象に残った話があります。

「美人の幽霊がでる旅館」には、一度行ってみたいなと思いました。

「美人の幽霊がでる旅館」:旅荘 秋元 

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美人の幽霊が出る旅館は、東京にある年季の入った古い旅館。

美人女性が現れるのが、207号室。

女性を見たら、もう一度だけでも逢いたいと思うほどの絶世の美女らしく忘れられなくなるようです。

ある宿泊客は、女性に逢いたいがために1週間も連泊をしたことがあるのだとか。

何人もの男を虜にしている美人の幽霊なら、一度あってみたいなと思いました。

本気で泊まりに行きたいなと思っていたので、美人の幽霊がでる旅館はどこなのか調べてみました。

いろいろ調べるコト数分、美人の幽霊がでる旅館をみつけることができました。

旅館は、中目黒にある「旅荘 秋元」。

中目黒に行く機会があれば、一度利用してみたいと思っています。

感想まとめ:事故物件って、ただただ普通の間取り

事故物件怪談 恐い間取り2

事故物件怪談 恐い間取り2」は、前作に続きたいへん興味深い本でした。

事故物件の間取りとか、普段は目にすることが無いので気になりますよね。

本作を読んで改めて思いましたが、事故物件って、ただただ普通の間取りなんですよ。

なにも言われなければ、絶対に事故物件だなんてきが尽きません。

そこが、また恐いところですよね。

もし今住んでる部屋が、事故物件だったら??といろいろ考えてしまいます。

心霊系の話を求めている方は、事故物件怪談 恐い間取り」を読んでみて下さい。

今までとは違う怖さを感じるはずです。

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