どうも。39歳のだめです。
先日、大腸内視鏡検査を受けてきました。今回の検査は、人生で2度目の検査になります。10年程前に大腸検査を受けておりますが、あまりの苦痛にもう二度と受けたくない。。という気持ちでした。
10年ぶりに受けた、大腸内視鏡検査の様子をお伝えします。
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大腸内視鏡検査とは
大腸内視鏡検査とは、太さ11~13ミリ程度の内視鏡(カメラ)をおしりの穴から入れて、大腸全体を観察する検査のことです。
この検査で、大腸がん、大腸ポリープなどの病気を発見することが出来ます。
40代以降は、大腸がんの危険性が徐々に増えていくようです。40歳になったら、定期的に大腸内視鏡検査をすることが推奨されています。
検査を受けたきっかけ
大腸内視鏡検査を受けるきっかけになったのは、会社での健康診断でした。
なんと、要精密検査!の結果が出てしまったんです。検便検査で、まさかの陽性反応。。オプションで追加した検便検査で、引っかかってしまいました。
でも、どうせ痔だろう?としばらくは放置します。が、テレビ番組で大腸ガンの特集をやっており、恐怖心が芽生え大腸検査をする流れとなりました。
健康診断から約半年、今回の大腸内視鏡検査に踏み切りました。要精密検査は、必ず直ぐに受けましょうね!
大腸検査前日〜食事制限〜
大腸内視鏡の検査を受ける為には、前日から準備が必要になってきます。大腸にカメラを挿入する為に、腸を綺麗にする準備が必要なんです。そのため、食事制限が設けられています。
と言っても、大した制限はありませんでした。
夕食は20時までに済ませ、なるべく消化の良いものを食べるように心掛けるだけです。
10年前に受けた検査では、前日はお粥しか食べれなかった記憶があります。しかも、前日から下剤を飲んで苦しんだような。。
医療の進歩で、下剤の効果も高まったのでしょうか?今回は下剤を飲むことも無く、普通に食事をして少し早めに就寝しました。
大腸内視鏡検査 当日
検査当日は、食事制限で何も食べてはいけません。水分は補給して良いですが、それ以外は何も口に出来ません。
前日20時に夕食を済ませているので、空腹感が半端ないです。早く終わってくれ!と、この時点で思ってしまいます。
受付・問診
朝8時に病院に行き、受付を済ませます。医師の診察の後、看護士さんから1日の流れを説明してもらいます。
1日の流れは、とてもシンプルです。
①下剤を飲む②透明な便になるまで何回もトイレへ③内視鏡検査④医師からの説明
だいたい昼過ぎまで時間がかかる検査のようです。
下剤を飲む
早速、下剤を飲んでいきます。10年前は、たしか大量の不味い下剤を飲まされたな。。と嫌な記憶が蘇ってきます。
今回出された下剤は、こちら。
あま〜いシロップの様な物と、スポーツドリンクのような2種類の下剤を飲んでいきます。この下剤が意外に美味しかったです。下剤を飲むのは全く苦痛ではなく、もっと飲みたい気分になります。スポーツドリンクの「ダカラ」の味に似ていますかね。
15分程かけて、飲み干します。その後は、ブドウ糖で栄養補給!
ひたすら歩く
下剤を飲み終えたら、その後は腸の動きを活発にする為にひたすら歩きます。病院の中は、歩けるように廊下が広く作られていました。
水分を補給しながら、ひたすら歩く。
歩いて、水分補給をして、トイレに行って。
ひたすらこれを繰り返します。
10回程トイレへ
歩く→水分補給→トイレ
これの無限ループが続きます。下剤を飲んでいますが、意外と便意は襲って来ないんですよね。便が無色透明になるまで、最低でも5回はトイレに行かなければなりません。
便がなかなか出てくれないことに、苦戦しました。
大腸内視鏡カメラ挿入
病院の受付をしたのが朝8時。実際に検査が開始されたのは11時30分頃でした。下剤を飲んでから3時間後に、やっと検査に移れました。3時間歩き続けて、もうヘトヘトです。
紙のパンツにお着替え
まずは、お尻の部分に穴が空いた紙パンツに着替えます。カメラをスムーズに入れる為に、紙パンツが用意されているんですね。
上半身の服はそのまま着替えずに、ベッドに横たわります。
いよいよカメラが入ってくるかと思うと、ドキドキしちゃいます。
カメラ挿入
「安心してリラックスして下さいね〜」と看護士さんに声をかけられますが、ドキドキは止まりません。
お尻にジェルを塗られていざ、カメライン!
あれ?
全然痛くない。。
10年前に受けた時の、あの激痛は何だったんだ!と思う程、無痛です。カメラが入っている違和感は多少ありますが、全然辛くありません。
苦痛は全く無かったので、カメラが写っているモニターを自分も確認します。大腸ってこんな風になっているんだぁ、と思える程、気持ちに余裕があります。
ポリープ発見
大腸内視鏡検査なんて余裕だぜっ!と思っていましたが、医師の一言でパニックになります。
「1㎝程のポリープがありますね」
ガーン。。。( ̄◇ ̄;)
思わず「えっ??」という声が出てしまいます。
すると看護士さんが、笑顔で教えてくれました。
「ポリープですよ♡ほら、ここです♡」
なんか、キノコみたいのが大腸から生えております。ポリープ は、1㎝程の大きさでその場では切除出来ないようです。カメラを抜いて、そのまま検査は終了しました。
日を改めて、切除手術をしなければならなくなってしまいました。
まとめ
まさか、大腸検査でポリープが発見されるとは思ってもいない事態が発生してしまいました。ポリープがあった事に正直、ショックを受けています。。
しかし、大腸内視鏡検査をして良かった〜という気持ちの方が大きいです。もし検査をせず、ずっと放置していたら、取り返しのつかない事態になっていたかもしれません。
健康診断で、要精密検査の結果が出たらすぐに病院に行くべきです。また、検便検査で陽性反応が出たら、必ず内視鏡検査をしましょうね!どうせ痔だろう、と自分で判断するのは危険です。
はぁー、これからずっとポリープと共に生きていかないと行けないのかな。。
ちなみに今回、大腸内視鏡検査を受けたのが「名古屋内科内視鏡クリニック」です。痛みが全く無かったので、今後の検査はこちらの病院以外は行きたくないなと思っています。
「名古屋内視鏡クリニック」
〒450-6409
名古屋市中村区名駅3丁目28-12
大名古屋ビルヂング9階
TEL 052-564-5558
FAX 052-564-5553
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